ご意見や要望お仕事のご依頼はこちらまで
■メールフォーム■ |
「彼女が男装」か「自分が女装」かの究極の選択A2016/05/13
|
どうもサイレントマジョリティ代表の藤島製1号です!(挨拶)
またまたコミック天魔(今月発売号)にて漫画を描かせて頂きました!
|
「百合少女レズプレイ」
COMIC天魔(てんま) 2016年 5 月号
|
こんなアンケを取りまして
既に掲載された「腐ってる彼女が男装してきて擬似BLプレイ」の対となる
「自分が女装して百合彼女と擬似レズプレイ」の方の原稿が無事掲載となりました!
ちゃんとコンセプトを決めて2本の対になる
漫画を制作完成できたのはなかなかやり甲斐があって楽しかったです。
前回の制作秘話的な話で――
僕の中でこの究極の選択の意味するところは
「男装彼女との行為」=「相手を受け入れること」で「自分が女装しての行為」=「相手の為に変わること」っていうことなんです。
「相手を受け入れること」と「相手のために変わること」はどっちの方が容易いのか、またどっちのほうが成し難いのか(あとどっちの方がエロイのかヌケるのか萌えるのか)漫画に描いて比べてみようと思って描きました。
――とか言ってたみたいです。
でもコンセプト(発端)としてはそうでも、エロ漫画的なバイアスというか主人公の中の内発性の行動のせいで物語はコンセプトとは少し違う形でオチがつきます。
僕の描く漫画の主人公は「自分の願望を満たしつつ相手の願望も満たしたい」という行動理念みたいなので相手の要求を飲みつつ自分の欲求を満たしちゃう感じでした。(滅私って感じには絶対にならないんですよね・・・)
結局、「相手を受け入れること」と「相手のために変わること」は両方共とすごくシンドくて
心を消費するから消費した分攻守逆転して相手に満たしてもらうというストーリーになったみたいですね。
あと両方の作品はコンセプトからベストな主人公をメイキングしたつもりだったのですが
「ショタ」と「男の娘」で外見上、自分の好みのエロイキャラになったのですが
主人公に感情移入してもらうことをもっと優先するなら
「BLの受け映え」も「女装映え」もしない中肉中背フツメン主人公にしても面白かったかも知れませんね。
(どっかで描くかもしれません)
■ちょうど今日(2016年5月13日)から単話形式でも販売が開始したみたいです。
DMM.COM独占配信 『百合少女レズプレイ』
あと掲載誌であるコミック天魔は今作掲載号にて18年の長い歴史に幕を閉じ休刊ということになりました。
コミック天魔にはすごくお世話になっていて、「まだまだ全然恩返しができてない!」「もっともっと貢献したかった!」という心残りがすごいあります。「後悔先に立たず」という言葉が重く伸し掛かります。
僕はコミック天魔を手がけていた編集プロダクション様の
新進気鋭雑誌「Juicy」という素敵雑誌で描かせて頂けることになっております!
松竜さんが表紙の素敵雑誌です!こちらでは「後悔先に立たず」にならぬよう全力で描いて行きたいと思います!
3行まとめ
1.受け入れるのも変わるのも両方エネルギー使う。
2.コミック天魔18年間お疲れ様でした。
3.次はJuicyで「中学生」をテーマに描きます! |
HOMEに戻る |
BLOG過去記事
|