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今後の自分の漫画制作において
重要になりそうなコト。2015/09/16
今月もコミック天魔にて漫画を描かせて頂きました。

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今回描いた「昔、異世界を救った元勇者の俺(社畜)を10年ぶりにヒロインが訪ねてきた話。〜前編〜」は自分的に今後の漫画制作にとって重要なターニングポイントとなる作品になりました!

なんかね、「あ、これかもしれない」みたいな確信を見つけてしまった感じなのです。
今までも薄くはあったのですが明確なものではなかったのです。(振り返ると「ピン髪ホームステイ」を描いた時には無自覚でしたがそれは存在していた気がします)

今後、自分の作風というか、人に明確に「これいいでしょ!」って言える作品が作れる気配を感じてわくわくしています!

それがなにかと言いますと・・・

気づいた方もいらっしゃるかも知れませんがタイトルはなろう系の作品を意識してます。
みなさんは「なろう系」の作品はお好きでしょうか?なろう系の作品は今書籍化、アニメ化とかバンバンしててすごいヒットしてるわけです。

なろう作品の特徴は「努力否定」「チート」「転生(リセット)」・・・みたいな感じなんですけど、非リア充の人からするとセラピー足り得るくらい良いらしいのです。僕も「なろう系」の作品は大好きなので、多分に感情移入して読むのです。

でも僕は「転生トラック」を求めるほどリアルから脱出したいとは思っていないのです。
 ※転生トラック=なろう作品の王道パターン。物語冒頭で主人公を転生させる(轢き殺す)トラック。

残念ながら僕にとってなろう系の作品はセラピー足り得ないのですよ。僕はリア充ってほどじゃないけど現実とはそこそこ折り合いがついているのです。

まあ僕も一昔前までは、友達と「今の記憶、技術をもったまま高校生の時に戻れたらどうする!?」
「えーマジ熱い!すぐ戻る!今戻る!」とか言っていたのですが、最近そんな風に思えない自分がいるのです。

セーブポイント以降に確定していたものは全て不確定になってしまう。それは本当にいいのかって。
例えば僕には甥っ子と姪っ子がいるのですがその二人に会えない可能性とかね、もう耐えられないのです。
人生なんてバタフライ・エフェクトの連続ですからね。
ふとしたきっかけでそういう自分が関与できない素敵な人やものが生まれなかったら・・・とか考えてしまうようになってしまったのですよ。

んで、僕のこの作品は「過去に異世界を救った元勇者の主人公が現実世界で社畜になってて、
そろそろ壊れそうって時に、異世界のヒロインと再会する」
っていうストーリーなんです。

それは「昔、2次元(妄想)の世界で生きたオタクだったけど、
現実社会でそこそこ頑張って生きてるオタク達」
「ご褒美を上げたい」気持ちで描いたのです。

まぁつまり自己救済なんですけど。

「リア充とまでは言えなくても、そこそこ現実と仲良くできているオタク」っていますよね?

みんな対立構造や二元論が大好きだから「オタク」VS「リア充」、「2次元」VS「3次元」、「妄想」VS「現実」っていう構図になりがちなんですけど、そこらへんって同居可能だと思うんですよ。

でも、「リア充なオタク」とかはダブルスタンダードの烙印を押されて叩かれるんです。

そういう気配を察してネットでも嘘ついてる人いっぱいいるじゃないですかw

『「○○たんは俺の嫁www」って言ってる既婚者』とか
『「リア充爆発しろ」って言ってるリア充』とか
『「彼女いない歴=年齢」ぶってる非童貞』とか
『仕事楽しいのに「社畜」ぶってるエリート』
とか
『「ニート」のフリしてる会社員』とか
『「2次元しかダメ」とかいってAVでヌイてる奴』
とかゴマンといると思うのですよ。

・・・正直、心当たりありませんか?

いやそれが悪いことって話ではないのです。

最近のネット社会だと曖昧な意見や中庸な意見は、両極端にいる人達に叩かれる傾向にありますから、極端な意見以外は言い難い世界になってますよね。(変な話ですけどね)

んでも、僕は自分を特殊な人間だとは思っていないのでそういうダブルスタンダードな人って、い〜〜っぱいいると思うのですよ。

まあ何が言いたかって言うと・・・
僕は、二次元の女の子も三次元の女の子も大好きなのですよ(結論)。

だから『「2次元」と「3次元」の「中庸」「止揚」的な両方を肯定するような作品』が描けたらいいなぁと思っているのです。

まだ未整理ではありますがこんな腹積もりでいます。

んでんで、後編では現実世界を象徴する幼なじみの妹属性キャラが登場します。

(あーでも、これをRPGの「騎士」のクラスチェンジで言うと、世に溢れる「王道作品」が「聖騎士」で「なろう系」が「暗黒騎士」なら、この道は「魔法は使えるけど最上級の魔法は使えない魔法剣士」とかか?)
(まあでもそういうキャラ好きだしな・・・)


3行まとめ
1.「昔、異世界を(ry」は自分的にターニングポイントになる作品!
2.今後の作品は「二次元と三次元、両方の肯定」を目指す。
3.二次元の女の子も三次元の女の子もいいよね!
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謹賀新年(2月)2015/02/03

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